【第1回】元カノと三浦春馬が生んだゴミを売る方法 ←今ここ!
【第5回】こんな家を買いました。(工事中)
どうも、あさえだです。
この記事では僕の自己紹介も兼ねて、
いままで考えてきたこと、
いままでやってきたビジネスについて振り返っていきます。
今回は、初めてビジネスに触れた瞬間の話をしていきます。
・堕落した大学生活
それは、僕が大学生のときでした。
田舎の公立高校から、都会の私立大学に入学して、
何もかも新鮮だった僕のキャンパスライフ・・・・
は、そう長くは続かず(笑)、半年くらいするとだらだらしたニート見たいな大学生活を送っていました。
もともと堕落な性格なので、強制されないと何もできないんです。
でも、暇だからと言ってバイトをする訳でもなく、
親の仕送りと奨学金でだらだら生活する日々・・・。
やっていることと言えば、
飲み会サークルに参加して、ほどよく仲良くなった友達との合コン、高校から付き合ってた彼女と遊ぶ・・・
まあこれくらい。
(それ以外は投資の勉強してましたけど)
こんな何の生産性のない日々を過ごしていたのですが、
常に何かしらの好奇心と向上心だけはありました。
「将来おれは起業して金持ちになる!」と根拠もないことを空想してました。
いわゆる「意識”だけ”高い学生」です。
生活自体はもはや廃人。笑
僕以外でも、私立の文系大学の人はこんな堕落してる人多いと思います。
・彼女の行動に「ん?」
こんな僕に人生で初めて”ビジネスの入り口”を見せてくれたのは、
意外にも当時付き合っていた彼女でした。
と、言っても彼女は「ビジネスやるよー!うおーーーー!」みたいな人ではなくて、
「ジャニーズ最高♡」
「深キョンかわゆす♡」
・・・・みたいなふあふあ系でした。
部屋もピンク基調の”ザ・女の子”。
もちろん彼女の好きな服はフリフリ系です(笑)
そんな彼女が当時ハマっていたのは三浦春馬。
↑
彼。
三浦春馬が出るテレビはもちろん、
イベントがあればわざわざ参加しにいくほどのファンです。
純粋に芸能人にのめり込める心理が僕には到底理解出来なかったけど、
その情熱は僕にとっては羨ましいものでした。
彼女はとても優秀なファンで、
三浦春馬がのっている雑誌やパンフレット、ポスターなんかを集めて、切り貼りして一つのファイルにまとめていました。
僕はそれを見て、
「なにしてんの?そんなのただのゴミじゃーん。」
とからかって言ったことがありました。
そうすると、
「いいの!ファンってこうゆうもんなの!」
という意味の分からないこと言ってました。
(この時の僕のセリフは今振り返ると、大変興味深いものになりました。)
その半年後くらいに、彼女は三浦春馬のファンを辞めていました。
ノンスタイル井上にハマったとか言ってたと思いますw
・いらなくなったゴミを捨てる場所
春馬くん熱の冷めた僕の彼女は今まで切り貼りして作成した
「三浦春馬ファイル(ゴミ)」がいらなくなりました。
※ファイルといっても3枚の紙に切り抜きを張っているだけ。
でも、捨てるのは勿体ない・・・・・
そこで、彼女は当時流行りだしていた「ヤフーオークション」に出品したのです。
当時の僕からすると、
「は?」
の一言です。
僕の中では
ヤフーオークション = 家の不用品(価値のあるもの)を出品する場所
という図式が出来ていたのです。
「価値のあるもの」というのがポイントです。
当時の僕の中では
価値のあるもの = 有料で売ってたモノ
です。
だって、彼女は切り貼りした三浦春馬の写真は全て無料で手に入れているんです。
無料で配られるパンフレットやポスター、たまたま買った雑誌のページにいた春馬、
などなど、お金を払っていないものを集めてくっつけただけです。
「それを売るってどうゆうこと????」
「無料で手に入るものを買う人いるの???」
と、僕はイミワカラン・・・という感じでした。
で、その日は普通に遊んで。
その一週間後くらいに彼女の家に遊びにいったんですけど、
そしたら・・・・・・
300円で売れてました。
「春馬コレクション(ゴミ)」はゴミじゃなかったのです。
僕の主観では、確かにそれはゴミでした。
でも、ヤフーオークションの向こう側にいた春馬ファンにとっては、
少なくとも300円以上の価値があったのです。
お金を払うに足るものだったのです。
それが、たとえ無料で手にはいるものを集めただけでも。
僕の中でガラリと価値観が変わった瞬間です。
”価値”とはなにか?
それを深く考えるキッカケでした。
「自分にとってゴミだとしても、誰かにとってはお金を出すものになる」
「それは無料のものを繋げるだけでも価値になる・・」
とかグルグル考えるようになりました。
僕が三浦春馬のファンでも衝撃を受けたと思います。
だって出品していいものは当然買ったものだと思っていましたから。
そして、
売る時は大体買値の半分以下の値段になる、
という「僕の世界の絶対的なルール」があったのです。
でも、そのガチガチな固定概念は、
フリフリスカートの「ノンスタイル井上カワユス♡」とか言っている19歳の女の子に破られたのです。
これが、僕のビジネスの入り口との出会いです。
後日聞いてみると、元カノが売る前から、
芸能人の切り抜きをヤフオクで売るファンの人は普通にいたそうです。
ただそれを見て、「私も出品しよー♩」みたいなノリでだしたようです。
その軽いノリに、僕は重い衝撃を受けたのです。
人生、皆師匠とはこのことです。
というわけで、
次は僕が人生初めて稼いだ瞬間(大学4回生)の話をします。
続きはこちらです、どうぞ↓
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